私はランニングを始めて6年目の2014年4月に、さが桜マラソンで初のサブ4(グロスタイム3時間59分)を達成しました。
ランを始めた当初はファンランばかりでタイムにはこだわっていなかったのですが、徐々にサブ4を達成したいという気持ちが出てきて、サブ4に挑戦すると決めてから1年でサブ4を達成しました。
当時の実力と練習実績を振り返ってみます。これからサブ4に挑戦される方の役に立てば幸いです。
2013年9月時点の実力(ベストタイム)
サブ4達成する直前のベストタイムは以下の通りです。2013年の初マラソンに撃沈したことで、サブ4に挑戦しようと決意しました。
- ハーフマラソン:2時間12分(2013年8月)
- フルマラソン:5時間58分(2013年4月)
2013年9月から本番までの練習内容
2013年の初のフルマラソンが不甲斐ない結果だったので、来年こそは走り切ってサブ4を達成する意欲が高かったです。ただ、結局さぼって走り出したのは、11月以降の5か月間だけです。
- この年はとにかく距離を踏むことを優先していました。ポイント練というような考えもなかったです。
- 1回あたりの練習は5分/kmのペース5kmくらい。長距離はレースに出て慣れる、という作戦でした。
- 本命レースまでにハーフ3回、フル3回もレースに出ていたようです。普通に考えて異常ですね。当時最強の市民ランナーとして活躍されていた川内選手を何度も見かけた気がします。
- 2014年2月時点では、フルを4時間10分、ハーフを1時間42分で走っています。
本番当日について
本番シューズは、asics GT-2000NY2でした。当時は特にシューズに拘っていませんでした。ナイキの厚底シューズが流行っている現在においても、サブ4挑戦はGT-2000で十分だと思っています。(型落ちであれば安く買えるし)
次に大会結果です。ガーミンの記録を下に貼り付けています。びっくりするくらいイーブンペースで刻んでますね。マラソンはイーブンペースで走ることが正義だと思っています。
- 32km地点でサブ4のペーサーに追いつかれました。この時点で相当つらかったのですが、無心でペーサーを追い続けてギリギリいっぱいでゴールに辿りつきました。
- ゴール後はふくらはぎが攣って、動けなくなりました(汗)
まとめ
ランニングを習慣化できていない人が、コンスタントに120~150kmを5か月間続ければ、サブ4のチャレンジ権を得られるようなイメージだと思っています。
当時は本当にギリギリのゴールで、後にも先にもゴール動けなかったのは初サブ4の時だけです。(その次に辛かったのはハセツネかな。)
サブ4達成で市民ランナーの仲間入りできた気がして、達成感はすごかったですね。これからサブ4を目指す方の少しでも役に立てれば幸いです。