私がランやトレランを行う際には、ガーミンのスマートウォッチを利用してログを残すようにしています。
ガーミンはアクティビティ中に、表示するデータ項目をカスタマイズできるところができますが、逆に表示できる項目が多すぎて、何を表示させるべきなのか迷ってしまいますよね。
今回はラン中に表示させるおすすめのデータ項目を紹介します。私はForeAthlete 935→ForeAthlete 945→Forerunner 955を使用していますが、他機種でも応用できると思いますので、参考にしてみてください。
利用想定場面
ランニングアクティビティ(ジョグ、ポイント練習、ハーフマラソン、フルマラソン)を行う際に表示する項目です。トレランやウルトラマラソンは、これとは別設定にしていますので、別記事を参考にしてください。
1画面目(ランに関する基本情報)
1画面目は、Connect IQからダウンロードした「Single Run Field (Single Field)」を利用して、以下の項目が確認できるようにしています。
- 時刻
- 心拍数
- ペース
- ピッチ
- 経過時間
- 距離
心拍数、ペース、ピッチ、経過時間、距離の文字が大きく、またフォントも見やすいので、走っている時の視認性がよいので重宝します。
帰宅ランする際などは時刻も気になるので、それも確認できるのが地味に良いポイントです。ただ、残電池容量が正確ではない(純正ウォッチフェイスより少なく表示される)気がしますが、実用上問題ないので気にしていません。
2画面目(ポイント練習・レース用)
2画面目はガーミン純正4分割のカスタムデータ画面を利用して、以下の項目を表示させています。
- ペース
- ラップタイム
- ラップ距離
- 心拍数グラフ
ポイント練習で1kmのラップ情報を確認したいときや、レースの際は基本はこの画面を使います。
レース中はとにかく目標のペースから落ちていないかが気になるので、ペースの文字が大きいのが良いです。終盤はガン見しています。
4項目目は心拍数ではなく、心拍数グラフを表示しています。単純に心拍数グラフのほうが文字が大きいからです。画面がカラフルになるのもいいですね。もしかしたらカラーになる分、電池持ちが悪くなるかもしれません。
3画面目(レーススタート直前用)
3画面目はガーミン純正3分割のカスタムデータ画面を利用して、以下の項目を表示させています。
- 衛星受信
- TIME OF DAY (SECONDS) ※秒単位の現在時刻
- バッテリー
レーススタート直前用の画面で、普段はほとんどこの画面みません。ほとんどのマラソン大会では、秒単位で正確にスタートの号砲が鳴ります。0秒ピッタリのタイミングでスタートボタンを押せるように、秒単位の時刻が確認したい、という理由だけでこの3画面目を設定しています。
衛星受信とバッテリーは、レース前に表示していたら何となく役に立つかもと思って適当に選んでいます。
おすすめしない画面
逆に私がおすすめしない画面は、ガーミン純正の5分割、6分割画面です。これは画面が大きくなったForerunner 955も同じです。
多数のデータが純正の機能で表示できるので一見よさげに思えます。しかしながら、この文字サイズは、走っている時に数字の読み取りができません。キロ6分ペースでも読み取りは難しいです。
表示していても読み取れないと意味がないので、ランにおいては純正の5分割、6分割画面の使用はおすすめしません。※歩きのあるトレランでは有用です。
自分好みにカスタマイズしよう
私は2017年からガーミンを使用していますが、それまでの経験をもとにランニング中に表示するおすすめのデータ項目を紹介しました。
サブ4からサブ3.5の中級者には、今回紹介した内容で十分だと思っています。上級者になると、また必要な情報は変わってくるのかもしれませんし、ほかにも見たい項目はあると思いますので、自分好みにカスタマイズしてみてください。