ガーミンの使い方

ガーミン スマートウォッチ 表示データ項目(トレラン編)

私がトレランを行う際には、ガーミンのスマートウォッチを利用してログを残すようにしています。

ガーミンはアクティビティ中に、表示するデータ項目多すぎて、トレラン初心者にとっては何を表示させるべきなのか迷ってしまいますよね。高機能なガーミンを持っていても、使いこなせないのは非常にもったいないです。

私はトレランを2017年から始め、100km超レースを4回完走しています(2022年8月時点)。これまでの経験をもとにトレランで表示するおすすめのデータ項目を紹介します。

利用想定場面

トレイルランのアクティビティでは、①通常のトレイルラン練習、②トレイルラン大会の場面で利用することを想定しています。レースで慣れないことをすると、余計な頭を使ってしまうため、トレイルランをする時は、練習もレースも同じ表示項目で統一して利用しています。

1画面目(ランに関する基本情報)

1画面目は、Connect IQからダウンロードした「Single Run Field (Single Field)」を利用して、以下の項目が確認できるようにしています。

  • 時刻
  • 心拍数
  • ペース
  • ピッチ
  • 経過時間
  • 距離

心拍数、ペース、ピッチ、経過時間、距離の文字が大きく、またフォントも見やすいので、走っている時の視認性がよいので重宝します。

この画面では、画面の一番ど真ん中に「ペース」が表示されています。トレランでは、「ペース」はあまり重要ではないのでは?と思われる方もいらっしゃると思いますが、レースの最終盤でこの項目が重要になることがあります。

それは制限時間ぎりぎりで、最後のロード区間を走る時、制限時間と残りの距離から絶対に死守すべきペースを計算して、絶対にそのペースを守る、という場面です。

そんな状態追い込まれている時に、自分が走っているペースは把握が難しいです。ペースが分からないのは致命的なので、「ペース」の情報は重要です。

トレラン1画面目

2画面目(トレラン特有で必要となる情報)

2画面目はガーミン純正6分割のカスタムデータ画面を利用して、トレラン中に必要な項目を表示させています。ランでは、ガーミン純正6分割はオススメしないと書いていますが、この画面はトレランの歩きの時に見ることを想定しています。

  • 高度
  • 日の出時刻
  • 日の入時刻
  • ラップタイム
  • ラップ距離
  • 心拍数グラフ

日の出、日の入時刻は何に使うの?と思われる方もいると思いますが、登山の際は日が暮れる前には下山しないと危険ですから、時刻の情報は重要です。

また、ハセツネや100km超のトレランレースでは一昼夜活動し続けなければいけません。
日の入時刻が分かるのは、ライト点灯などのタイミングを計るのに役に立ちます。また、夜の山の中を走るのは気を遣うため非常に疲れます。日の出時刻が分かるのは励みになります。

トレラン2画面目

3画面目(高度)

トレランでは「高度」の情報が重要です。いまどれくらいの位置にいるのか把握できるので、登山、下山途中に役立ちます。

また、過去の高度の履歴をグラフで視覚的に確認できます。トレラン大会の時はコース高低図と比べることで、何km地点にいるのかが簡単に把握できるので、非常に便利です。

トレラン3画面目

4画面目(地図)

ForeAthlete 935 / ForeAthlete 945 / Forerunner 955 には、地図が内蔵されています。もしもの道迷いのために、地図が確認できるように設定しています。

自分好みにカスタマイズしよう

トレランロング以上の経験者は分かると思いますが、トレランのレース後半は思考能力が低下するので、時計の操作も煩わしくなります。そんな状態の時に、必要な情報だけをすぐに確認できるようにしておくことは重要です。

これから初めてガーミンを使ってトレランを始めるという方は、今回の紹介内容をベースに、自分好みにカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。

GARMIN ForeAthlete 245 Black Slate
Garmin ForeAthlete 745 Black
GARMIN ForeAthlete 945 Black

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